2017
一次通過
中川運河助成ARToC10
2018
出展 "最初の晩餐" @とよた大衆芸術センター[TPAC]
出展 "HYBRID BUNKASAI" @旧豊田東高校
『廃校でハイコォリティ映画』
"HYBRID BUNKASAI"の来場者にリレー形式で物語を作ってもらい 実際に映画化。出演も来場者が行った。11月に上映会を実施。
受講 あいちトリエンナーレ人材育成プログラム
"展覧会の体験をデザインする"
企画/代表 「古民家 × プロジェクション『こみくしょん』」
@愛知県長久手市 ほとぎの家
古民家 × プロジェクション『こみくしょん』
普段託児所として利用されている「ほとぎの家」
お迎えを待つ子どもたちが いつもより少しだけ楽しくお迎えを待てるようにと企画。
コンセプト|いつもの日常に少しの特別を,
地域間コミュニケーション
ターゲット|地域の子どもたち, 預ける親同士
2019
出展 あいちトリエンナーレ地域展開事業
"Windshield Time -わたしのフロントガラスから"
@とよた大衆芸術センター[TPAC]
『ドクハク』
空間に入ると叫び声が聞こえ 懺悔の部屋のようになっている。「自分」という言葉を含んだツイートが壁一面に貼られている。この中から共感したものを手に取り ツイートの文字を写経のようになぞる。
この写経ならぬ「写叫」は他者との共感を呼び セラピーにつながる。
出展 "あそびの実験室" @愛知県児童総合センター
『インサイト・なぞなぞる』
「ドクハク」にてなぞって頂いた邪念の多い写叫用紙を 無垢な子どもたちが裏面からなぞったり らくがきしたりして 浄化する。
出展 "あいちワ-クショップギャザリング" @椙山女学園大学
『インサイト・なぞなぞる2』
日常のモヤモヤを かっぱを着た相手の背中にぶつける。背中にはスティックのりでもやもやを描き カラーセロファンが広がった空間に背中からダイブする。もやもやは暗号化され アートとして還元される。
出展 "ART FARMing" @長者町内
『ハタケッタ』
テーマ|都市農業
若者と農業とのパイプ役を担う自転車「ハタケッタ」を制作。ハタケッタはカゴに「みんなとミント畑」が植えられており 日なたを走れば走るほど成長する。育ったミントはデトックスウォーターとして提供。
出展 豊田会場
@とよた大衆芸術センター
『全生物ソ♭社会構想』
現代社会の凹凸さを様々なメタファーを用いて表現。ここでは特に乾杯の際の上下関係を解決する方法を示している。
2020
企画/代表 愛知淑徳大学 メディアプロデュ-ス専攻
卒業プロジェクト展
"メディアる展" @なごのキャンパス 体育館
『全生物ソ♭社会構想』
現代社会の凹凸さを様々なメタファーを用いて表現。水槽とピアニカは、水槽の中に フラットでないものを入れると、「フラットになる」という仕組み。和室をモチーフにしており「にじり口」をくぐると上下関係がなくなる効果を用いている。以下のうち、どれが本当の意味の「フラット」なのだろう?
床のプチプチ:人々が踏み潰していくことで平らになる。
たこ焼き器の映像:牛脂の塊が熱で溶け、平らになる。
砂場:凸凹の砂場をならすことで平らになっていく。
にじり口:全員が頭を下げて入り関係性に上下がなくなる。
風船:ふわふわと浮かんでおり、「上」の人が下がることも「下」の人が下がることもあり得る。
出展 "TPAC EXPO" @とよた大衆芸術センター[TPAC]
2021
出展 "とよたまちなか芸術祭" @HUUKU
『全生物ソ♭社会構想4』
近年の芸術祭の騒動をきっかけに、これまで触れられなかった私自身の境遇を知った。これをきっかけに、フラットな社会をさらに切望。展示では、ソーシャル・アートセラピーの実践と、フラットの定義を問いかける。
机と不透明なカーテンに一面に貼られているのは、写叫用紙(ツイッターで、「自分」という言葉を含んだツイートを持ってきたもの)。この中から、共感した写叫用紙を手に取る。これを写経のように、カーテンの中の部屋で正座になって、文字をなぞる。なぞった用紙は、水槽の中へ入れて浄化される仕組み。水槽へはピアニカが繋がっており、ピアニカからは「ソ♭」の音が流れている。「ソ」ーシャル・アートセラピーによって「♭(フラット)」な社会になりますように。という意味の音階である。
床にはプチプチが引かれており、来場者が踏んでいくことで少しずつ平らになっていく。
空間全体にはふわふわと透明な風船が浮かんでおり、上下関係がはっきりしすぎない社会を表現。
出展 "とよたまちなか芸術祭" @豊田市民文化会館
『♭ook(フラットック)』
前回の展示を経て、自身の境遇に感謝して生きていこうと決意。
豊田市には、いろんな言語の方が住んでいて、私や私の家族と同じような境遇の方が多くいます。奥の2つの棚に並べられている本は、豊田市に住む方に、「不平等・不公平に感じたこと」を、本のタイトルにして書いてもらったものです。いろんな言語で書かれていますが、日本語以外のものは、愛知県最大の外国人団地である「保見団地」で集めました。色々な人々の声を知り、共感し合うことは、心の距離を縮め、凹凸な社会をフラットにしてくれることを願っています。